NorthStar、Space42の宇宙運用の安全性と持続可能性を向上

責任ある宇宙利用をリードする商業提携

2025年11月12日、ルクセンブルク ― 商業宇宙状況認識（SSA）の世界的リーダーであるNorthStar Earth and Space S.à r.l.(NorthStar)は、UAEに拠点を置き、AIを活用した世界的なスペーステック企業であるSpace42と提携し、Space42の衛星フリート管理システムにおいて、同社の最新の高度な衝突回避サービスを活用します。この提携は、持続可能な宇宙運用を促進し、より信頼性の高い宇宙交通管理フレームワークの開発をサポートします。

Space42は、宇宙デブリのコンジャンクション解析をより効率的に行うことで、衛星の安全確保に努めて​​います。そのため、Space42は、宇宙交通管理の強化を目指し、NorthStarの衛星コンジャンクション解析サービスを評価します。 

Space42の宇宙サービス担当最高技術責任者（CTO）であるAdnan Al Mheiri氏は、「Space42は、宇宙状況認識における我々のレガシーを礎に、今後も事業を発展させていきます。Northstarとの提携は、LEO（低軌道）からGEO（静止軌道）にわたるミッションにおいて、長期的な運用の持続可能性を促進します」と述べています。 

Space42はAIを活用したスペーステック企業で、衛星通信、地理空間情報、人工知能（AI）機能を統合し、革新的な宇宙サービスとスマートソリューションを世界中の顧客に提供しています。同社の宇宙資産は、LEO（低軌道軌道）からGEO（静止軌道）まで、複数の軌道にわたり配置されています。 

NorthStarの創設者兼CEOであるStewart Bainは、「Space42と協力できることを大変光栄に思います。両社は、より持続可能な宇宙環境につながる衛星安全サービスの向上に尽力しています。ルクセンブルクは、LuxImpulseを通じて、この商用サービスの実現に極めて重要な役割を果たしてきました。NorthStarは、他の先進的な商用宇宙事業者との連携を期待しています。」と述べています。 

NorthStarは、宇宙情報・インテリジェンス（Si²）プロバイダーで、地球近傍での宇宙活動の安全と持続可能性を向上させるため、商用宇宙ベースのSSA監視および分析サービスを提供しています。

Space 42について 

Space42（ADX: SPACE42）は、UAEに拠点を置くAIを活用したスペーステック企業です。衛星通信、地理空間分析、人工知能（AI）機能を統合し、宇宙から地球を照らしています。2024年にBayanatとYahsatの合併により設立されたSpace42は、グローバルな事業展開を通じて、政府、企業、地域社会といった顧客の急速に変化するニーズに対応しています。Space42は、宇宙サービスとスマートソリューションの2つの事業部門で構成されています。宇宙サービスは、固定衛星サービスと移動衛星サービスの両方におけるアップストリーム衛星運用を行っています。スマートソリューションは、地理空間データの取得と処理をAIと統合し、意思決定を支援し、状況認識を強化し、運用効率を向上させます。主要株主には、G42、Mubadala、IHCが含まれます。 

詳細についてはwww.space42.aiをご覧ください。

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NorthStar Earth ＆ Space について 

ルクセンブルク（LU）に本社を置くNorthStar Earth & Space s.à r.l.は、打ち上げから軌道離脱まで、ミッションライフサイクル全体を通じて衛星の安全を確保する商用宇宙状況監視（SSA）サービスを提供しています。また、ルクセンブルクを拠点として、北米、欧州、太平洋地域の主権防衛機関を支援する宇宙領域監視（SDA）サービスも提供し、重要な宇宙インフラの保護に貢献しています。 

ルクセンブルクのチームは、天体力学、データサイエンス、ソフトウェア開発分野におけるヨーロッパの専門家で構成されており、ヨーロッパおよび国際的なビジネスチャンスへの対応に注力しています。NorthStarは、宇宙の安全、セキュリティ、持続可能性の向上を世界規模で推進する上で、主導的な役割を果たしています。 

メディアコンタクト： 

NorthStar Earth & Space S.à r.l.
Email: media@northstar-data.com
Website: https://northstar-data.com