サウジ宇宙庁と NorthStar Earth & Spaceが 宇宙の持続可能性を 高めるための 宇宙状況認識で提携

この協力は、宇宙環境を保護するための差し迫った課題に対処するため、サウジアラビアの宇宙産業の発展に焦点を当てています。

サウジアラビア、リヤド、2024年2月12日 – 宇宙の持続可能性と安全性を強化する商業宇宙ベースの宇宙状況認識(SSA)サービスの提供において、業界のリーダーであるNorthStar Earth & Space Inc.(NorthStar)と、宇宙科学技術の分野で地域および国際をリードするセンターとなるため、サウジの地位を強化することを目指す政府機関であるサウジ宇宙庁は、中東への宇宙状況認識能力の世界的な展開を推進し、スペースオブジェクトの追跡を改善し、この分野においてサウジ宇宙局を含めさらなる機会を得るため、本日戦略的協定の締結を発表しました。

このパートナーシップは、リヤドで開催されたスペースデブリ会議において、サウジ宇宙庁CEOのMohammed Al Tamimi博士閣下とNorthStar社CEOのStewart Bainによって正式に締結されました。

このパートナーシップはサウジアラビアの宇宙産業の成長を支援し、サウジアラビアにおける宇宙状況認識のためのCentre of Excellenceの実現の機会を模索します。 光学、レーダー、無線周波数システムなどのセンシング技術と高度なデータ分析を含む、最先端のオブジェクト追跡システムを使用した宇宙環境の持続可能性に焦点を当てていきます。また宇宙状況認識と宇宙交通管理を強化するための衛星製造における協力の可能性も考えてまいります。

さらに、NorthStarはサウジアラビアでのビジネスプレゼンスの可能性を探っていき、世界的なサービスを拡大し、先進宇宙技術の開発を現地に集中させ、地元の大学や研究センターとの相乗効果を強化します。

Stewart Bainは「持続可能性を優先する新興宇宙国家との協力はNorthStarにとっての優先事項です。世界初の商業宇宙ベースのSSAコンステレーションの打ち上げに成功した後、サウジアラビアはNorthStarにとってこの地域での国際的な存在感を急速に拡大する絶好の機会を与えてくれました。」と述べました。